【老人性疣贅とは?】老人性疣贅の原因・治療法・除去法まとめ

老人性疣贅

 

老人性疣贅は「ろうじんせいゆうぜい」と読みます。これは老化によって生じてしまう肌のトラブルの事です。医学的には「脂漏性角化症」などとも呼ばれていますが、通常では老人性イボ、または年寄りイボと呼ばれています。

 

このように呼び方は様々ですが、病名は同じで、中高年の方に多く見られるイボの事です。

 

老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)とは

老人性疣贅

老人性疣贅の疣贅には「イボ」という意味があります。それで簡単に言うと、「老人になった時に出来るイボ」という意味と考えることが出来るでしょう。

 

老人性疣贅が老化と密接な関係があるため、80代の人でこの老人性疣贅がない人は一人もいないと言われています。

 

老化すると体のあちこちに不具合がでますが、肌も例外ではありません。

 

老化の一つの要因として肌のオーバーターンが悪くなるということが挙げられます。肌の再生に要する時間は、20代では約20日、40代では約55日ですが、60代になると約100日再生にかかってしまうと言われています。

 

60代になると、20代の頃と比べて肌の再生が5倍、40代の頃と比べて約2倍再生が遅くなってしまっていることが分かります。

 

このように肌の再生に時間がかかってしまいますと、肌の古い角質など本来なら垢となって排出しなくてはいけないものが肌にくっついている状態になってしまいます。それが蓄積されていき、ゆくゆくは老人性疣贅となってしまうのです。

 

このように老人がなりやすい病気ではありますが、若い人も肌のターンオーバーが遅くなると出来てしまう事があります。このような場合は老人性という言葉は使わずに「脂漏性角化症」という言葉を使うことになるでしょう。

 

老人性疣贅の原因

老人性疣贅の原因

老人性疣贅の原因は、皮膚の老化です。皮膚が老化することで、ターンオーバーが悪くなり、古い角質が蓄積していきます。すると古い角質が隆起して、老人性疣贅になります。

 

皮膚が老化する要因には、4つあります。

 

  1. 加齢
  2. 紫外線
  3. 乾燥
  4. アクセサリーなどによる摩擦・刺激

 

老人性疣贅を引き起こす老化要因@:加齢

老人性疣贅を引き起こす老化要因の1つは、加齢です。人間の皮膚は、年齢に従って、ターンオーバーが衰えてしまいます。すると古くなった角質が蓄積していきます。古い角質が蓄積すると、、隆起し、老人性疣贅が生じます。

 

老人性疣贅を引き起こす老化要因A:紫外線

老人性疣贅を引き起こす老化要因の2つ目は、紫外線です。紫外線は、肌にダメージを与え、老化を加速させます。すると皮膚の老化現象によって、老人性疣贅が発生しやすくなります。特に、若い頃から紫外線を浴びてきた人は、30代からでも老人性疣贅が見られます

 

老人性疣贅を引き起こす老化要因B:乾燥

老人性疣贅を引き起こす老化要因の3つ目は、乾燥です。皮膚は乾燥すると、ダメージを受け、老化します。紫外線と同様、できるだけ早くに、しっかりと保湿をすることが大切です。

 

老人性疣贅を引き起こす老化要因C:アクセサリーなどによる摩擦・刺激

老人性疣贅を引き起こす老化要因の4つ目は、アクセサリーなどによる摩擦・刺激です。人間の皮膚は、摩擦などの刺激によって、老化します。老人性疣贅が首や胸元にできて悩んでいる女性がいますが、そういった女性はアクセサリーが原因であることがあります。

 

ですがアクセサリーを着けて、オシャレを楽しみたいものです。そのような場合は、老人性疣贅向けの化粧品などで、しっかりと対策を行うようにしましょう。

 

老人性疣贅の症状

老人性疣贅の症状

老人性疣贅は見た感じ、大きな突起したホクロのように見えることが多いです。形状は、人によって違います。ポツポツでできる人もいれば、大きな粒ができる人もいます。基本的には手の平と足の裏以外であったらどこでもできるのが特徴となっていますが、特に顔、首、腕などに出ることが多いでしょう。

 

 

老人性疣贅は悪性ではなく良性の腫瘍ですから、それが出来てしまっても、慌てたり、過度に心配したりする必要はないです。

 

老人性疣贅が出来やすい場所

老人性疣贅は、手の平と足のうら以外なら、どこでもできると言われています。特に、老人性疣贅は、顔や首、胸のあたりに出来やすいです。

 

この部分はいつも紫外線を浴びている部分で、顔の部分は日焼け止めを塗ったり、保湿を心がけたりしますが、首周りはどうしてもおろそかになってしまう事があります。

 

それで、老人性疣贅は首に良くできやすく「首イボ」と呼ばれることもあります。最初は小さなイボだったものの月日を経てだんだんと大きくなったり、数が増えてしまう事があります。

 

しかし老人性疣贅はウイルス性の病気ではありませんから菌によって繁殖しているわけではありません。紫外線によって作られるメラニン色素が定着して古い角質となって肌に残ってしまうのが原因です。ですから、老人性イボを防ぐには紫外線から肌を守ることが肝要になってきます。

 

老人性疣贅の皮膚科での治療法

老人性疣贅の治療

老人性疣贅の皮膚科での治療法は、主に4つです。

 

  1. 液体窒素
  2. レーザー
  3. 外科的切除
  4. ヨクイニン

 

老人性疣贅の皮膚科での治療法@:液体窒素

老人性疣贅の皮膚科での治療は、液体窒素が多いです。液体窒素での治療は、保険が適用されます。なので費用的には、治療を受けやすいです。

 

ですが、イボを液体窒素で破壊するだけで、老人性疣贅ができる原因にアプローチしていません。そのため、再発の可能性もある治療法になります。

 

また、液体窒素は強い痛みを伴いますので、液体窒素での治療が嫌だと言う人もいるでしょう。

 

老人性疣贅の皮膚科での治療法A:レーザー

老人性疣贅の治療に、レーザーで切除する方法があります。レーザー治療を受ける場合は、「美容」扱いになるケースがほとんどで、美容皮膚科での治療となります。

 

美容皮膚科では、保険が適応されないので、高額な費用になってしまいます。

 

老人性疣贅の皮膚科での治療法B:外科的切除

老人性疣贅の皮膚科での治療法には、外科的切除があります。電気やメスなど、切除する際に使うものは様々ですが、保険が適応されるケースが多いです。そのため、費用的に、受けやすい治療法です。

 

ですが根本的な原因を解決していないので、再発する可能性があります。

 

老人性疣贅の皮膚科での治療法C:ヨクイニン

老人性疣贅の皮膚科での治療法に、ヨクイニンの服用があります。ヨクイニンは、ハトムギから作られた内服薬です。ヨクイニンは、老人性疣贅に効くと言われており、皮膚科で処方されます。

 

ヨクイニンでの治療は、老人性疣贅の原因にアプローチしているので、今後の再発を予防します。

 

一般的に、すでにある老人性疣贅を除去する方法として「液体窒素」や「外科的切除」などが行われ、予防する方法として「ヨクイニンの服用」を行います。

 

ですが、ヨクイニンの治療は、効果が出るのが遅いと言われています。

 

老人性疣贅を自宅で除去する方法

老人性疣贅を自宅で除去するには、次のような方法があります。

 

自宅ケア@:紫外線をする!

自宅で行える老人性疣贅の対策は、紫外線対策です。日焼け止めや、サングラス、日傘などを使うことで、日々、肌に紫外線を浴びないようにしましょう。

 

自宅ケアA:ヨクイニンを飲む!

老人性疣贅の治療に使われる内服薬「ヨクイニン」ですが、市販の薬局でも購入することができます。

 

市販薬:ヨクイニンS「コタロー」

 

市販薬:ヨクイニンエキス顆粒クラシエ

 

市販薬:イボコロリ内服薬

 

上記のようにヨクイニンを配合した内服薬はいくつかあります。

 

詳しくは、「【老人性イボの市販薬まとめ】おすすめ3選VS使うと危険な薬」をご覧ください。

 

自宅ケアB:老人性疣贅向けの保湿クリームを使う!

ヨクイニンは内服薬です。ですが内服薬は、効き目が遅くなります。そこでヨクイニンを塗布できないか、その方法を知りたいものです。

 

そこで利用したいのが、「老人性疣贅向けの保湿クリーム」です。例えば、「艶つや習慣」という保湿クリームが、老人性疣贅で悩む人にとって人気の商品です。

 

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この保湿クリームには、ヨクイニンの原料である「ハトムギエキス」が配合されています。なのでハトムギエキスを直接、患部に塗布することが可能になります。また保湿効果のあるオールインワンジェルタイプのものは、朝晩のスキンケアが楽になるので一石二鳥です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

老人性疣贅は、老化によって起こります。なので液体窒素やレーザーなどで除去するだけでなく、再発を防ぐための予防を行うことが大切です。

 

予防は、自宅で紫外線対策や、保湿などを行うことです。しっかりとケアしたい方は、「艶つや習慣」などの専用の保湿クリームを使うと良いでしょう。

 

老人性イボ